今話題の鯖缶 人気の理由と管理栄養士がお勧めする理由

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スーパーなどで品薄となるほど最近人気が出てきている鯖缶。

 

テレビでの特集や鯖缶のアレンジレシピ本なども数多く出版され、注目を集めています。

以前から販売されていた鯖缶が今なぜ、これだけ人気となったのでしょうか。今回は人気の理由と鯖缶をおすすめする理由をご紹介します。

 

手軽に購入しやすく長期保存が可能

健康のためにも魚を食べたほうがいいと感じている人は多いかもしれません。

しかし、魚は調理が面倒であると感じている人も多く、鮮魚にはなかなか手が伸びないという人も多くいます。

 

そのような問題を解決してくれるのが鯖缶です。

鯖缶はすでに調理した状態となっているため、そのままでも食べられます。

 

水煮缶の場合は、薄い塩味だけなので様々な料理にアレンジすることができバリエーションも豊富です。

さらに、価格も安価で安定しているという点も購入しやすいポイントです。

 

さらに、長期間の保存が可能なので安売りしているときにまとめ買できるのも人気の理由のひとつではないでしょうか。

 

不足しがちな栄養素の宝庫

鯖缶のいいところは、安くて手軽に食べやすいだけではありません。

栄養面でも優れているため、健康志向の人も注目する食材のひとつです。

 

鯖缶は特に、体内ではほとんど作られないといわれているオメガ3系の脂肪酸であるDHAとEPAが豊富に含まれているところが特徴です。

 

EPAは血液をサラサラにするため動脈硬化や心筋梗塞の予防に役立ち、DHAは脳や神経系に関与するため脳の活性化に役立つといわれています。

 

さらに、缶詰の場合は骨までやわらかく調理されているので、骨ごと全て食べることができます。

魚の骨にはカルシウムが豊富です。

 

100gあたりで比較すると生のサバには、カルシウムが6㎎ですが、鯖缶の場合は260㎎と格段に多く含まれます。日本人が不足しがちなカルシウムの摂取にも役に立ちます。

 

鯖缶はカルシウムだけでなくビタミンDも豊富なため、カルシウムと一緒に骨の形成にも役立ちます。

その他にもビタミンDは免疫力を高め風邪予防にも効果があることから注目されています。

 

痩せホルモンを増加させ、しなやかな体をつくる

鯖缶ダイエットという言葉が流行している通り、鯖缶に含まれているEPAは血液をサラサラにしてくれるだけでなくダイエットにも役立ちます。

 

EPAは痩せホルモンともいわれているGLP-1というホルモンの分泌を増加させる働きがあります。

GLP-1は小腸の出口から大腸の入り口付近で分泌されるホルモンで、満腹中枢を刺激し、食欲を抑える働きがあります。

 

また、GLP-1が分泌されると胃から腸へゆっくりと食べ物が移動するので、血糖値の急上昇を防ぐこともできます。そのため、GLP-1が多く分泌されたほうが痩せやすくなるといわれています。

 

つまり、このGLP-1の分泌を増加するためには、鯖缶に含まれているEPAの摂取が役立つというわけです。また、鯖缶には、たんぱく質も豊富に含まれているので、痩せるだけでなく、しなやかな体を作るためにおすすめの食材です。

 

いかがでしたか?

スーパーやコンビニで手軽に購入することができる鯖缶には、健康づくりに役立つ栄養素が豊富に含まれています。

調理の手間がかからない分、日常の食事に取り入れやすいという点でもおすすめする食材のひとつです。

 

とはいえ、食べ過ぎるとカロリーオーバーに繋がることもあります。1日に1食程度を目安に、取り入れてみてはいかがでしょうか。

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管理栄養士/フードコーディネーター 栄養士戦隊☆黄レンジャー 大学在学中にフードコーディネーターの資格を取得し、料理教室や雑誌などの料理撮影のアシスタント経験を積む。大学卒業後は、社員食堂で勤務する傍らレシピ開発やコラムの執筆などの活動を行う。 現在は、雑穀でダイエットや肌荒れを克服した自身の経験を踏まえ、その魅力を伝える“雑穀管理栄養士”としてレシピ開発、コラム執筆などを中心に活動中。 栄養士戦隊☆:https://eiyoushisentai.com

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